チャレンジすることと無理をすることは違う

【オーハイ・カリフォルニア・リトリート/ヨガ】
IMG_7159昼間は真夏の日差しのオーハイも、朝はひんやり。

Fresh and Crisp! そんな言葉がぴったりの気持ちのいい空気の中、7:30から始まるヨガのクラスに、皆さん時差ぼけにもかかわらず元気に集まってきてくれました。

 

ヨガの先生であるRowanがクラスの最初に言ったことは

「ヨガはアーサナ(ポーズ)をとることではありません。呼吸とともに動く、それがヨガです。」

 

YES! 私が彼女にこのリトリートでヨガのクラスを信頼してお願いした理由は、まさにこれだったのです。

 

形にこだわり、正しさを求めてポーズを取りたがる姿勢にNOとしっかり言ってくれるヨギが必要だと思っていました。

 

なにを隠そう、彼女のパパは、アレクサンダーテクニックの世界では超有名なマスターティーチャーであるマイケル・フレデリック。当然のことながら、小さい頃から、アレクサンダーテクニックが生活の中にあり、物事を部分ではなく、全体で見る訓練ができている人なんですね。去年、私自身がリトリートを受けた時にもRowanがメディテーションのクラスを教えていたので、彼女なら間違いない、と知っていました。

 

身体が硬い人は特に、少しでもなんとか身体を曲げようとして、がんばります。
それはNOです。

 

がんばる必要はないんです。今の自分の状態を知って、その中で自分をよりよく使いながら、どこまでできるか、できるところまでチャレンジする。
「がんばろうと思ってなにがいけないの?」って思ってますか。

 

じゃあ、私からの質問は「なにに対してがんばろうとしている?」

 

前屈して手を床につけること?
無理やりがんばって、それをやろうとするとなにが起こりますか?
首に力が入り、背骨が曲がり、肩に力が入り、イテェ〜💦
(よくわかりますよ。私も身体がめっちゃ硬いんで 笑)

 

これをアレクサンダーはend-gainingと言って諌めています。目的に向かうプロセスを無視することで、目的地には到達できない、と言っています。プロセスこそがすべて。結果はついてくるもの。

 

無理をしない。それは、デザインされたように身体を使うことです。そして、呼吸と共に動けば、筋肉は効率よく伸縮して動きを助けてくれます。呼吸に意識をもつことは、過去や未来ではなく「今、ココ」に生きることにもつながっていきます。

 

その中で、どこまでできるか、少しずつチャレンジする。自分をトレーニンングしていく。そういった積み重ねが結果として美しいアーサナになっていくんですね。まさに、アレクサンダーの教えでもあります。

ヨガも本来は、心の静寂と平和に導く手段であり、エクササイズの要素はその一部でしかないのですから。

参加者からの声:

「朝、目覚めたばかりの体に優しいヨガで気持ち良かったです。」

「呼吸に集中するヨガだったので、あまり激しいポーズもなく良かったと思います。

身体に対する気づき(思った以上に固い、意思が身体に通じない、など)もありました。」

「ヨガしながらの呼吸法が良かったです。1時間がとても短く感じられました。」

「過去に一度体験したものよりも、姿勢もキツくなくて気持ちがよかったです。何より、呼吸に純粋に向き合うことに集中できてよかったです。」

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