メンタルを鍛えるってどゆこと?

挨拶がわりにみんな「元気?」って聞くじゃないですか。
私の生徒さんもいつも通り、そのように聞いてくれたんですが、事故3日後の私は「元気よ」と返せなかったのです。本当は元気なんだけど、まあ、少し体痛いし。

 

という程度で「いや〜、土曜日に事故起こしちゃってね」と話しました。「でも大丈夫」って。にこやかに。

 

ところが、事故の状況を話しているうちに、生徒の顔がどんどん泣きそうになって、あれよあれよと体が固まっていく。

 

彼女は、ボッチボール(外でやるボーリングみたいなイタリア発祥のゲーム)のアマチュア世界チャンピオン。

 

これね↓

 

メンタルめっちゃ強いはずなのに「あなたが一人ぼっちで、その状況を乗り越えたのだと思うと、泣けてくる」と言ってハグしてくれました。

 

すごくすごくありがたかった。うん、私に必要なのは、こういうハグだったな、と。暖かい気持ちになりました。

 

でも、その時本当にハグが必要なのは、彼女の方だったかもしれない。ミラーニューロンが発動して、すっかり私の事故を疑似体験してしまっていたのだから。

 

 

私の方はと言うと、今回は体だけでなく、メンタルも落とさずにコントロールできた。ほとんど凹むことなく、自分が「いまやるべき事」にフォーカスできた。

 

 

家に戻ってから、ホッと一人になっても、わざと馬鹿馬鹿しいコメディを見て、必要のないギルティや悲しみや痛みに自分を浸らせないマインドにセット、意識的に。

 

 

頭の中に入ってこようとするネガティブな(自分のメンタルが落ちる)思考を、優しく軽く「いらないよ」と押しのける感じです。

 

 

この時「ダメダメ、そんな事考えちゃ!」と強く否定してしまうと、その思考にかえって捕まってしまうんですね。

 

 

アレクサンダーのレッスンでも「首に力を入れない」と思えば思うほど、力が入ってしまうので、”なんとなく””そっと”「入れない」でねと言っているのと同じ。この加減が難しいのですけど。トレーニングを積むとできるようになります。

 

 

これは、アレクサンダーテクニックだけでなく、マインドフルネスワーク、メディテーションにも共通します。

 

 

それはそうと、話はちょっとワキにそれますが・・・

 

 

全米テニスオープンで優勝した大坂なおみちゃんのインタビューで、最も私が注目した点は、彼女は試合中セリーナ・ウィリアムズの審判への激昂した抗議に、何が起きているか感知していなかったと、言った事です。

 

んなわけないじゃん。

 

 

と、思うのが普通だけれど、彼女はおそらく「その情報は今必要ない」と背を向けたのだな、と思いました。

 

 

私たちには、そういった「選択」があるって事です。

 

 

スーパースターだけでなく、どんな人にも平等に与えられている「選択」の機会です。

 

大好きなセリーナに同情して、抗議に首を突っ込み、感情を揺さぶられていたら、優勝はできなかったでしょう。

 

 

「感情をコントロールする」とか「メンタルを鍛える」と言うととても難しいことに思うかもしれないけれど、

 

自分に入れる「情報をコントロールする」と思ったらどうでしょう?

 

 

できそうな気がしませんか?

 

 

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