バランスの法則

オーハイ・カリフォルニア・リトリート/ディスカッション

2日目_夕食

夕食の後は、ディスカッションタイム。実は毎日やるはずだったのだけれど、その前のワインテイスティング講座でいい気持ちになりすぎて、1回しかできなかったのが心の残りと猛反省。

 

その1回は「運命のしくみ 成功のしくみ by Dan Millman」の本から「バランスの法則」についてディスカッションをしました。

実はこの本、私のバイブルのひとつでして。

初めてこの本を読んだ時は、多いに刺激を受け、その通りだと納得したのです。メディテーションを始めたり、いろいろと勉強をし、頭の中では、この運命のしくみについてはマスターした!くらいの気持ちでいました。

 

ところが、体調を壊し、頭で理解したはずのものが身体ではまったく実践できてないことを思い知らされました。

 

この章の中で一番好きなのは冒頭のシーン。

 

そこには白い鳥が、一本の脚で完璧なバランスを保って立っていた。「あなたはあのシラサギみたいにバランスを保つことができるだろうか」と賢者はたずねた。

・・・・(中略)

「あなたは毎日の生活のなかで、あんなふうに平静でいることができる?

・・・・・(中略)
この静寂の感覚は、基準点を教えてくれる。この感覚を基準とすることで、あなたは日常のなかでバランスを欠いているとき、ますますそれに気づくようになるし、ますます耐えられなくなる。

・・・・・(中略)

たとえば、緊張した人にリラックスしなさいとアドバイスしても、その人が「リラックス」とはどういう感じが知らないとしたら、ほとんど役に立たないことはわかるでしょう。でもその人がいったん深いリラックスを体験したら、その人は基準点をもったことになる。基準点があれば、緊張している時には容易に気づいて、解放のための措置をとることができる。・・・あなたはバランスの欠如にきづくことによって「バランスの法則」を適用する。」

 

 

アレクサンダーテクニックを学び始めて何ヶ月かたった時、自分の身体の中に静かに立つシラサギを感じることができたことに気づき、すごく感動したのを覚えています。基準点を身体で持ち始めた瞬間でした。

 

この本にはアレクサンダーテクニックの教えと重なる部分がたくさんあるので、「自分の使い方」を学ぶのために、こんな風に多角的に自分を見る機会をつくるのは面白いでしょう?

 

参加者の皆さんからは、様々な感想や意見や疑問が投げかけられ、とても興味深く、次回のチャンス(11月のハワイ・リトリート*)にはもっともっと掘り下げてディスカッションしていく予定です。

 

*ハワイリトリートは11/1-5 ビッグアイライドでやることが決定しています。お申し込み受付は7月初旬になります。Stay Tuned!

月の谷、オーハイ

オーハイ・カリフォルニア・リトリート/夜空編星空 ojai私たちがリトリートを行った場所は、南カリフォルニアのバレー(谷)と呼ばれる地域の小さな田舎町、Ojai。オージャイじゃなくて、Ojaiと書いて「オーハイ」と読みます。この地の先住民たちの言葉で、月を意味するのだそう。

確かに、ここから見る月は美しく、いつもとても神秘的。

光の公害がないので、空は暗く、満天の星空。流れ星をいくつも見ました。

星空とみんな ojai

星空と一緒にみんなで記念撮影。写真家TAKの腕の見せどころでしたね。写真、真ん中のシュッッと白くなっているところは、もしかしたら流れ星かも。

それにしても、夜空って本当に素敵。私たちが宇宙の一部であること、宇宙とつながっていることをこの目でしっかりと確認できるのですからね。

月の満ち欠けは、人間の身体や感情にも影響があるとされています(宇宙の一部と考えれば当然ですね)。理由もなく気分が乗らない時や、身体がだるい時、誰にだってありますよね。いつも同じなんてことはないのです。

 

それでいいのだぁ (バカボンのパパ風に読んで!笑)

 

それがフツーです。

 

ただ、それにどう対処するかを、自分で決めればいい。

うまくいかない時は、あれやこれやと戦わないで、
降参して、サッサと寝てしまうというのも一つの決断です。

*****

Ojaiは発音すると Oh, hi と一緒。

なので、スタッフはOh hi  Tシャツをお揃いで着ました。癒し担当大臣のかわいいベイビーのSkyも一緒に。

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考えない練習・パワースポットハイキング

オーハイ・カリフォルニア・リトリート/ハイキング

waterfall
3日目
の朝は、パワースポットと呼ばれている滝までハイキング。
ひとつだけ、ルールを作りました。

 

「ハイキングの途中、緊急以外は一言も話さないこと。」

 

 

 

不必要に誰かを気遣ったり(ソンタク?)、おしゃべりに夢中になって、Now and Here (今、ココ)に生きることを忘れてしまいがちな自分を、もう一度センターに持ってくるという時間です。

 

 

緑の青さ、光の強さ、空気の暖かさ、小鳥のさえずり、小川のせせらぎ、トレイルを踏みしめる足音、水が運ぶ湿った匂い、、、眠っていた五感が目覚め始めます。

 

 

そう!私たちは日常生活の中でいかに五感を眠らせたままで生きていることか。頭でっかちで、思考こそが王様!と言わんばかりに!!!

 

 

めまぐるしく頭の中をかけめぐる様々なことを置いておいて。

いらない感情は捨てて。

感覚を味わう。

 

 

汗ばむ暑さの中、滝が近づくにつれて気温がさがってくることを感じ、水のもつパワーの素晴らしさ、そして木々が作り出すシェイドのありがたさに気づきました。

 

 

 

私は、滝のそばの大きな石の上に寝転がってみました。石のひんやりとした冷たさが心地よく背中につたわり、空をただただ見上げ、考えない練習。

 
でも、すぐにいろいろなことを考えてしまうんですよね。次の行動のことや、時間のことや、ランチのことやあれこれ。そういった思考が訪れるたびに、「ありがとう、今はいらない」と押しのけていきます。五感の特訓ですね(笑)。

 

ふと周りを見渡すと、それぞれがみんな、滝のそばで静かに瞑想されていました。

 

参加者の声

Aさん
滝までのハイキング、神経を研ぎ澄まして風、音、匂い、…を体全体で感じていました。
滝に着いてからの瞑想も本当に良かったです。

Bさん
気持ちのよい滝でした。「自由でいてOK」とメッセージをもらって、
涙と一緒に何かを流しました。何を流したのかはまだ不明です(笑)
思いがけないテントウムシの大群もアニメみたいで面白かったです。

Cさん
ゆっくり自分と向き合える良い時間を過ごすことができました。
もう少し長くても良いくらいでした。

 

IMG_7137

 

 

 

 

 

朝は大事。新しい一日の始まりだから。

【オーハイ・カリフォルニア・リトリート/朝】5日目_朝食

ヨガの後、しっかり身体も目覚め、さて朝食。

「好きな場所で、好きな人と、好きな時に食べてくださいね。」

 

と、言ったけど、なんだかんだ、みんな気持ちのいい外のテラスに集合。

 

 

朝食は、各種グラノーラ、フルーツ、ナッツ、ヨーグルト、チアシード、ココナッツオイル、ピーナッツバター、ホームメイド・ハラペーニョ・ストロベリージャム、全粒粉のパンや発酵パンなど。

 

 

カリフォルニアはとってもヘルス・コンシャスな人が多いので、そういったトレンドのものをご紹介しました。
そうそう、ミルクも牛乳ではなく、プラントミルクが幅をきかせています。ソイミルク、アーモンドミルク、ココナッツミルク、ヘンプミルク(これは出さなかった)など植物性ミルク。栄養分は牛乳よりあって、カロリーも少なく、身体への負担が少ないとあって、今や一般のスーパーでもプラントミルクのコーナーはどんどん拡大されています。

 

自分が今日をどう生きるのか、決断する時間にすることができるのが朝です。

 

 

ファーム内に咲き乱れるバラの香り、小鳥のさえずり、澄み渡る青空、、、はこの日のようにいつも手に入らなくても、穏やかな気持ち、優しい笑顔、健康的な食事は自分で選ぶことができますね。

 

 

身体も心も幸せなスタートです。

 

2日目_main house

チャレンジすることと無理をすることは違う

【オーハイ・カリフォルニア・リトリート/ヨガ】
IMG_7159昼間は真夏の日差しのオーハイも、朝はひんやり。

Fresh and Crisp! そんな言葉がぴったりの気持ちのいい空気の中、7:30から始まるヨガのクラスに、皆さん時差ぼけにもかかわらず元気に集まってきてくれました。

 

ヨガの先生であるRowanがクラスの最初に言ったことは

「ヨガはアーサナ(ポーズ)をとることではありません。呼吸とともに動く、それがヨガです。」

 

YES! 私が彼女にこのリトリートでヨガのクラスを信頼してお願いした理由は、まさにこれだったのです。

 

形にこだわり、正しさを求めてポーズを取りたがる姿勢にNOとしっかり言ってくれるヨギが必要だと思っていました。

 

なにを隠そう、彼女のパパは、アレクサンダーテクニックの世界では超有名なマスターティーチャーであるマイケル・フレデリック。当然のことながら、小さい頃から、アレクサンダーテクニックが生活の中にあり、物事を部分ではなく、全体で見る訓練ができている人なんですね。去年、私自身がリトリートを受けた時にもRowanがメディテーションのクラスを教えていたので、彼女なら間違いない、と知っていました。

 

身体が硬い人は特に、少しでもなんとか身体を曲げようとして、がんばります。
それはNOです。

 

がんばる必要はないんです。今の自分の状態を知って、その中で自分をよりよく使いながら、どこまでできるか、できるところまでチャレンジする。
「がんばろうと思ってなにがいけないの?」って思ってますか。

 

じゃあ、私からの質問は「なにに対してがんばろうとしている?」

 

前屈して手を床につけること?
無理やりがんばって、それをやろうとするとなにが起こりますか?
首に力が入り、背骨が曲がり、肩に力が入り、イテェ〜💦
(よくわかりますよ。私も身体がめっちゃ硬いんで 笑)

 

これをアレクサンダーはend-gainingと言って諌めています。目的に向かうプロセスを無視することで、目的地には到達できない、と言っています。プロセスこそがすべて。結果はついてくるもの。

 

無理をしない。それは、デザインされたように身体を使うことです。そして、呼吸と共に動けば、筋肉は効率よく伸縮して動きを助けてくれます。呼吸に意識をもつことは、過去や未来ではなく「今、ココ」に生きることにもつながっていきます。

 

その中で、どこまでできるか、少しずつチャレンジする。自分をトレーニンングしていく。そういった積み重ねが結果として美しいアーサナになっていくんですね。まさに、アレクサンダーの教えでもあります。

ヨガも本来は、心の静寂と平和に導く手段であり、エクササイズの要素はその一部でしかないのですから。

参加者からの声:

「朝、目覚めたばかりの体に優しいヨガで気持ち良かったです。」

「呼吸に集中するヨガだったので、あまり激しいポーズもなく良かったと思います。

身体に対する気づき(思った以上に固い、意思が身体に通じない、など)もありました。」

「ヨガしながらの呼吸法が良かったです。1時間がとても短く感じられました。」

「過去に一度体験したものよりも、姿勢もキツくなくて気持ちがよかったです。何より、呼吸に純粋に向き合うことに集中できてよかったです。」

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