体に目が行っちゃう❤️

はいはい、これ、もう職業病ですね。

 

なに見ても、体の使い方を見ちゃいます(笑)。

 

コンサートに行っても。
(あれ?ミックジャガー様、フットボール選手のポーズに似てない?)

 

ファッション雑誌見ても。

 

政治家の演説聞いても。

 

 

近所を走っている人たちを見ても。

 

 

最近はめっきり、フットボール。 “体に目が行っちゃう❤️” の続きを読む

メンタルを鍛えるってどゆこと?

挨拶がわりにみんな「元気?」って聞くじゃないですか。
私の生徒さんもいつも通り、そのように聞いてくれたんですが、事故3日後の私は「元気よ」と返せなかったのです。本当は元気なんだけど、まあ、少し体痛いし。

 

という程度で「いや〜、土曜日に事故起こしちゃってね」と話しました。「でも大丈夫」って。にこやかに。

 

ところが、事故の状況を話しているうちに、生徒の顔がどんどん泣きそうになって、あれよあれよと体が固まっていく。

 

彼女は、ボッチボール(外でやるボーリングみたいなイタリア発祥のゲーム)のアマチュア世界チャンピオン。 “メンタルを鍛えるってどゆこと?” の続きを読む

”意識と気づき”が体を助けてくれる

 

パーキンソンズ病を発症して15年、アレクサンダーテクニックを学んで9年の患者さんが、スタスタと歩けるようになった様子を写したこのビデオをご覧ください!

どんな病の人も、心身のより良いよい使い方を学び、実践することで、治療の手助けになり、日々の生活をより快適にすることができるということは、今までにも何度も言ってきていましたが、まさに、それを彼女が証明してくれています。

 

このビデオの中で、彼女は「こんな風に歩けるようになったんだもの、だから私はアレクサンダーテクニックが好き」と言っています。

 

2年前に発足された、パーキンソンズ病患者のためのアレクサンダーテクニック[Poise Project]は、今や世界中に発信されていて、私も今年、地元南カリフォルニアで参加しました。

ほんの少し、体の使い方のアイディアを変えただけで、動くのが一苦労だった患者さんがすっと立ち上がるのを、この目で、この手で目撃しました。そして、何よりも嬉しそうな顔。希望を持った笑顔にこちらの方が励まされました。

 

そう、もっとちゃんと伝えなきゃ、と。

 

実は、この春に東京で行なった私のワークショップに参加してくださった三輪さんは「脊柱靭帯骨化症」という難病を患っている方でした。パーキンソンズ病とは違う難病ですが、神経の圧迫症状や運動障害が出るという点では似ているかもしれません。

 

病気ゆえなのか、三輪さんの自分の体に対する意識はかなり高く、”気づき”が参加者の誰よりも鋭く、どんな些細な変化も言葉に表すことができていました。

 

例えば、ほんの少し、頭と首の位置のアイディアに意識を持っただけで「あ、軽くなった!」と言ったような。。。

 

難病であることに目を逸らさず(自暴自棄になった時期もあったとおっしゃっていましたが)、まっすぐに向き合って、少しでも自分をよく使いながら、人生を楽しもうという三輪さんの強い意志の表れでもあると思いました。

 

その証拠に、私はどのワークショップの最後にも、参加者の方達にも「気づきがあったら、私にぜひメールでシェアしてくださいね」と言って奨励しているのですが、シェアし続けているのは、この三輪さんだけです。

 

意識を持つことで、発見と喜びが生まれ、自分の体の使い方がさらに良くなっていく。こういったプロセスが本当に大事。だって、残念ながら、一度や二度のワークショップやセミナーで学んだことが、身につくなんてことはほぼ不可能ですから。

 

最近、三輪さんから南アルプスの山旅のご報告をいただきました。本人の承諾をいただきましたので、メールをシェアさせていただきます。

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逸子さま

昨日、南アルプスから無事に下山しました。
当初二泊三日の予定でしたが、天気に恵まれたこと、気温が低く過ごしやすかったことから、一日日程を伸ばし三泊四日の山旅になりました。

今回の山旅では、甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳の二山を登りました。

甲斐駒ケ岳は、往復9.6km、時間は9時間13分。
仙丈ヶ岳は、往復10.9km、時間は、9時間7分。
どちらもそれなりに長いルートでした。
特に1日目の甲斐駒ケ岳は、頂上付近が岩山で、手も足も同時に使う岩登りもありました。

さて今回の登山、逸子さんにアドバイスをいただいたので、私も美和ちゃんもカラダの使い方を意識して登りました。

そして気づき。
登りでは、カラダを意識して登るうちに、重い荷物を山小屋に運ぶ歩荷さんの歩き方がとても上手にカラダを使ってるのでは?との考えに至り。
歩荷さんの歩き方を意識してみました。
歩幅は小さく、ベタ足で、一歩一歩膝をしっかり伸ばし、カカトから膝、股関節、背中、頭まで、カラダを押し上げたら真っ直ぐになる感じです。
この登り方だと頭は上に上に向かいます。
そして歩いてみて気づき。
頭もカラダも足も、登る方向を意識すると全身のベクトルが揃い、小さな力で登ることが出来る事に気づきました。
骨盤で登る感覚もカラダへの負担が少ないことに気づきました。

また下りでは、首がうつむきがちで、カラダの重心は常に下に下に下がるイメージでしたが。
途中から、逆に上に向かうイメージで下ってみたところ。
いつもより足への負担や首への負担が少ないことに気づきました。

今回の山旅で、カラダを使う時の方向を出すことが、大切だなーと。

以上、ざっくりですが、今回の山旅で気づいたことです。

三輪篤司

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三輪さんがすごいことは、ここで私が述べるまでもありませんが、彼の気づきの鋭さに感嘆しました。

”カラダを使う時の方向を出すことが、大切だなー”

本当に、これに尽きるのです。
普段の生活の中で、これができるようになれば、難病の人の動きの助けはもちろん、肩こりや腰痛の軽減、ストレス解消にも役だっていきます。

9月、東京でワークショップ、プライベートセッションを行います。
ご興味のある方はご連絡ください。

info@itsukojmasuda.com

 

 

とりあえずヨガ

「とりあえずビール!」も気になっている言葉なんだけど、「とりあえず」って何でしょう?

好きとか、嫌いとかあんまり深く考えずに、習慣でやっとくか、みたいな感じですよね。まあ、嫌いではなさそうです。

でもそれって、本当のところビールさんに失礼なんじゃないかってずっと思っていました。ビールだって、この世に生まれて来たからには、あなたが欲しい、と言われて飲んでもらいたいはず。あなたの切れ味やコクや苦さがたまらなく好き、だから飲みたい、と言われたいに違いない。

まあ、ビールはともかく、、、同じように「運動不足解消のために、とりあえずヨガやってます」とか「とりあえず走ってます」「とりあえずワークアウトしてます」と言う人たち、いますよね?

 

きっぱり言います。

 

やめてください!

 

「とりあえず」やるのは、失礼を通り越して危険だからです。怪我人続出です。

自分の体の声を聞く。
体の調子を知る。
体のくせを知る。
体をどのように使ったら効果的かを知りながら動く。
周りのスペースと自分の関係に意識を持つ。
そして何より、なんのためにやっているのか意図を持つ。

そう言った意識と気づきを持ちながら丁寧にやると
体は強制された動きではなく、伸びやかな動きに変わってきます。

そうすると、アクティビティ自体がどんどん楽しくなって、どんどん自分のことも愛おしくなる。

先週1週間、アレクサンダーテクニックの世界会議に出席してきました。朝7時から、アレクサンダーテクニックを使ったヨガのクラスで私の1日はスタート!

 

手と床、頭と背骨、骨盤と背骨、肩と肋骨、そして全体・・・体の使い方がよければ、呼吸は自然に楽におきて、体はもっと広がる、を体験してきました。このワーク、レッスンに取り込んでいきます。

 

まずは、”とりあえず”をやめるから始めてみましょうか。

 

お魚になったワ・タ・シ♪

日本ほどではないと思うけど、南カリフォルニアも暑い毎日が続いているので、運動するのが億劫になっている。

 

そうは言っても、自分で率先して動くことを決めないと、車社会のここは本当に動かなくていい環境なので、陽が少し傾いてから泳ぐようにしている。

 

最近、プールの水をクロリーン(消毒液)から、塩水に変えたせいか、水が柔らかい。嫌な匂いもしない。

 

ボコボコと自分の呼吸から生まれる水の音、太陽に反射する光を感じながら、体から余計な力を抜いて、委ね、方向性だけを思いながら、ゆっくりと前に進む。

 

今ちょうど、次回のアレクサンダーテクニックのブッククラブの課題本[The Body in Motion]の中の、生物の進化について書かれている章を読んでいるところ。なので、しばし、お魚になってみる。

 

前から入った食べ物がそのまま後ろに出て行くという単純な作りの魚が、陸に新たな餌を求めて、両生類となって行く過程で、ヒレが手足になる。そこから(途中かなり省略)さらに進化して直立歩行の今の私たちの原型へと移って行く。これは、小学校の理科でも習ったこと。

 

でも今は、頭で覚えているのではなく、体で体験してみる。

 

たとえば、

 

ああ。私がひとかきするこの腕は、陸に上がるために必要だったもの。遠くのものを掴みたいという思いから生まれた腕。

 

好奇心と願い

 

それさえ持っていれば、体はどんどん自由になって、行きたい方向に行けるのだな、ということを再確認する。

 

タイムがいくつだとか、何分泳いだとか、何往復したとか、そんなこと、魚は考えない。

 

なんて気持ちがいいんだろう。

 

日々の忙しさやゴタゴタを一旦横において、自分を空っぽにする時間は大切だなあとつくづく。

 

 

後頭部から首、肩にかけてガチガチになっていた。

 

 

ストレッチや運動が余計な力の解放に役立つこともあるけれど、本当はそこに意識をぼんやりと持って、ゆっくりと緩んで行くプロセスを味わうといい。それには、夏のプールは最高です。

 

暑中お見舞い、申し上げます。

 

*ところで、表題の「お魚になったワ・タ・シ」を知っている人、同世代ですな(笑)知りたい人は、ググってみてください。